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太陽光発電所を売却する際に必要な税務知識

太陽光発電所の転売に関する税務

太陽光発電所を転売した際に発生した利益にも税金が発生します。そのため、いざ手元に転売したお金が入ってきても税金で多くを取られてしまい、利益が少なくなってしまうことも。また、法人か個人かによって発生する税務が異なってきます。法人の減価償却費は、定率法で計算するのが一般的。定率法は「固定資産の現在の価値」に対して、一定の比率が減価償却費となる計算方法です。

個人の固定資産税における減価償却費は、毎年一定額が償却される定額法によって計算されるのが一般的。さらに、グリーン投資減税といった特殊な方法を取っている場合、売却時の課税が想定しているよりも高くなることがあるようです。転売に関わる税務や制度について詳しく知りましょう。

太陽光発電所の中古取得に関する税務

中古の太陽光発電の場合、設備投資をした際に定額法・定率法以外に「即時償却」という方法があります。さまざまな再生可能エネルギーの導入拡大を促進するために、創設された減税制度の1つです。即時償却は初年度に全額費用化することで本来納めるべき税金を繰延することが可能。

そのため、すぐに手元資金が残ることになり、資金運用のメリットを先に受け取ることができます。しかし、この即時償却は、平成27年3月31日をもって廃止されたため、現在は適用できません。太陽光発電に関わる制度や中古と新品を取得した場合の節税効果についてご紹介します。

減価償却の2つの方法とは?

太陽光発電の減価償却には、定額法と定率法があります。定額法は毎月同じ金額を原価償却費にする方法で、定率法は1年目の減価償却費が高く、それ以降は少しずつ金額が小さくなっていく方法です。事業初期にできるだけ多く利益を残したい場合は、定額法を選択するのがおすすめ。黒字を継続的に出していれば、新規融資を受ける際の審査も通りやすくなります。

定率法は、利益が出ている間に費用をどんどん償却し、現金収支の状況を良くしておきたいという人におすすめ。税制改正により、2012年4月1日以降に取得した減価償却資産に関する定率法の償却率は定額法の2倍になるので、その差は大きいと言えます。定率法・定額法のどちらを選んだかに限らず、一度選択した償却方法は原則として3年間変更することができませんので注意が必要です。

税理士による太陽光発電の開設

ちょうど税理士が太陽光発電投資を実際にやってみて、収益や不動産投資との比較、税務上のポイント開設を行っている動画がありますので参考にしてみてください。