太陽光発電設備の廃棄等の費用は?

  

太陽光発電投資をやめる際に気になるのが設備の廃棄にかかる費用でしょう。

結論から言うと【相場も何もわかっていない】です。

理由としては太陽光発電所は通常20年近く運用するものであり、導入が広がってからそこまでの日が経っていないため、実例がないのです。

これから大きな問題になってくるのを見越して、経済産業省が費用の確保について話し合いを行っており、その中間結果発表されたので紹介します。

2019年に発表された太陽光発電設備、廃棄等費用に関する内容

背景として、喫緊の課題として廃棄等費用の積み立ての担保があります。そこで総合資源エネルギー調査会が積み立てを担保するための施策について検討が進められています。

外部積み立てについて

現状は廃棄等費用については資本費の5%が必要と想定されています。

そのため事業者は売電対価として受け取る金額のうち5%以上を積み立てていただく事が期待されています。

こうした中で、廃棄等費用の実態を把握するため、解体事業者・廃棄物処理事業者等
を対象に太陽光発電設備の廃棄等費用の額に関するアンケート調査を実施したところ、
標準的な太陽光発電設備にかかる廃棄等費用は、1.06 万円/kW 程度(スクリュー基礎)、
1.37 万円/kW 程度(コンクリート基礎)、太陽光パネルのみにかかる廃棄等費用は 0.59
万円/kW 程度という結果が得られた。

総合資源エネルギー調査会
省エネルギー・新エネルギー分科会新エネルギー小委員会
太陽光発電設備の廃棄等費用の確保に関するワーキンググループ
中間整理 (https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/shin_energy/taiyoko_haikihiyo_wg/pdf/201901210_01.pdf)

まず調査結果が出ていますが、そもそもの実績が少ないのであくまでも参考程度でしょう。これから廃棄が増えてくると処理技術の発展やレンタルに回すなど他の使い道も出てくるので、予測よりも下がってくると考えているそうです。

また「5%」はあくまでもFITの基準で考えているため、入札制度の場合はその限りではない。2020年以降は現在は定まっていないそうです。

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