Maintenance【用地・敷地管理】

太陽光発電を長期的かつ安定的に稼働させるために必要な用地・敷地管理。このページでは、太陽光発電の用地・敷地管理について紹介しています。

用地・敷地管理とは

用地・敷地管理は、発電設備が設置してある用地全体の管理です。管理すべき内容は、大きく分けて太陽光パネル洗浄・清掃、雑草対策、損害保険加入、盗難・侵入対策の4つとなります。

用地・敷地管理の必要性

用地・敷地管理をしないと太陽光発電の発電量に大きく影響します。太陽光パネルが汚れていたり、生い茂った雑草の影で隠れたりしていると、パネルの故障の原因となり、発電量の低下を招くのです。さらに、自然災害によって太陽光発電が稼働できなかった時に、損害保険に加入していなかった場合、売電収入が減少してしまうケースも少なくありません。用地・敷地管理を行なうことで、故障する確率を下げたり、故障した時の修理にかかるコストを削減したりして、長期間に太陽光発電が稼働できる環境を整えましょう。

具体的な管理方法

太陽光パネル洗浄・清掃

雨で落ちない汚れは、太陽光パネルの洗浄・清掃で落としましょう。太陽光パネルをキレイにすると、発電量の回復やパネルの焦げ付きやホットスポット化の防止につながります。洗浄機orマイクロファイバーでパネル洗浄します。太陽光パネルの設置状況や洗浄対象となるパネルの枚数に応じて、洗浄機とマイクロファイバー洗浄のどちらかを選択。

両方を使って汚れを落とします。太陽光パネル専用洗剤については、水道水だけでパネルを洗うと、パネルの表面にカルキ成分が付着して白く濁ってしてしまうケースがあります。パネルが濁ってしまうと太陽エネルギーを取り入れることができず、発電量に影響するのです。太陽光パネル洗浄専用洗剤を使用すると、パネル表面が白く濁ることはありません。

 雑草対策(除草、防草)

太陽光発電は設置後のメンテナンスが大切となります。雑草が生えっぱなしだと発電量の減少やパネルの故障に影響するため、雑草の処理は実施すべきメンテナンスの一つです。

太陽光発電の雑草対策

太陽光パネルに影を作るほどに生い茂った雑草は、刈り倒しが必要です。雑草の刈り倒しでは、太陽光パネルに対する影の改善だけではなく、メンテナンス通路の確保や動物の定住化の防止に役立ちます。また防草シートを敷くことで、雑草が生えてくることを抑止できます。雨や風で簡単に破れない耐久性の高いシートを使えば、長期間雑草の抑制に効果的です。

さらに雑草の種類に合わせた除草剤を散布すると、より効果的に雑草を除去できます。除草剤を撒くだけと簡単なので、手間と時間をかけたくない人におすすめです。クラピアを太陽光パネルの周辺に育てることで他の雑草の繁殖を抑止します。クラピアは地面を這うように広がり、背が高くならない特性をもっているため、クラピアで太陽光パネルに影を作ることがないのです。さらに、種をつけず日光と水と土の栄養で成長するので、種を飛ばして太陽光パネルの汚す心配もありません。

損害保険加入

太陽光発電はメーカー保証がありますが、自然災害や盗難または休業時などを補償してもらえないことがあります。そのため、損害保険に加入していれば、万が一の時に心強い味方となるでしょう。

太陽光発電装置に対する保険

太陽光発電のメーカー保証は、性能劣化や自然に壊れた時に役立ちます。一方、損害保険は自然や他人に壊されてしまった時に便利な備えです。どちらも似たようなサービスですが、利用できるシチュエーションが全く異なります。自然災害やいたずら、火災などが発生し、太陽光発電が稼働しなくなった時に備える必要があるのです。

発電量に対する保険

太陽光発電装置のトラブルを修理する際、部品がそろって直るまでに1週間ほどかかるケースがほとんど。修理の間、発電装置は停止していため、売電収入が減少してしまうのです。メーカー保証は、部品の代替品を修理してくれますが、売電収入までは保証していません。売電収入に対する損害保険を加入していれば、太陽光発電装置のトラブルで稼働がストップした期間の売電収入分を補償してもらえますよ。

太陽光発電で一番盗まれやすいものは、パネルではなく、ケーブルです。銅製で換金しやすい・運びやすい・盗むのが簡単・シリアルナンバーがないく追跡されにくいなどの理由でケーブルが狙われます。ケーブルを盗まれないようの対策についてまとめました。

太陽光発電所の防犯対策

防犯対策の代表的なフェンス。高い値段のものから安い値段で購入できるものまであり、さまざまなタイプのフェンスがあります。フェンスを設置することは、防犯対策以外にも獣害の軽減や子供の侵入を防ぐ役割も期待できるでしょう。

防犯カメラはフェンスと比べて比較的高価なものですが、発電所の様子をいつでも監視することができます。盗難は夜中に起きていることが多いので、暗視カメラを選べば鮮明に様子をチェックすることが可能です。住宅に多く設置している防犯ライトですが、太陽光発電所にも設置すると盗難をある程度防ぐことができます。防犯カメラとの組み合わせると、より防犯効果がアップするでしょう。