仲介のメリットとデメリット

太陽光発電の仲介業者

このページでは、太陽光発電所を売る時のする手段の一つとして、「仲介」での売る方法に関するメリット・デメリットを紹介しています。2017年に固定価格買取制度(FIT法)が改正され、売電価格が入札式になったことで確実に利益が上がるとは言い切れなくなった太陽光発電事業。しかし一方で、ネットゼロエネルギーハウスや環境問題に関する国際協定などの影響により、発電システムとしての需要は今後高まることが予想されています。つまり、太陽光発電所は今がまさに売り時だということ。ぜひ売る時の参考にしてみてください。

「仲介」を利用するメリット・デメリット

太陽光発電所を売却する方法は、主に「買取」と「仲介」の2つに分けられます。買取は専門業者が直接太陽光発電設備を買い取ってくれる方法で、仲介は専門業者が太陽光発電設備の購入者を探してくれる方法です。ここでは、専門業者が購入者を探してくれる「仲介」におけるメリット・デメリットについて詳しくまとめています。

仲介のメリット

適正価格で売ることができる可能性が高い

専門の仲介業者は、太陽光発電に関する理解や知識が豊富にあるため、適正な価格を判断してくれます。知識の少ない素人が直接買取業者と交渉をすると、適正価格よりも安くなってしまう可能性も少なくありません。売り手側が高く売りたいと思うのと同様に、買い手側もできるだけ安く買い取りたいと思うのは当然のこと。買取業者に言われるがまま交渉を進めてしまうとそういったリスクが伴いますが、プロの仲介業者ならより適切に判断してくれるため、売る価格も高額になる可能性が高くなります

買い手を探す手間が省ける

仲介業者が買い手の選定から交渉までを行なってくれるので、売主にはわざわざ買い手を探すといった手間がかかりません。仲介業者は幅広いネットワークを持っているので、その中から優良な買取業者を紹介してくれます。

仲介のデメリット

売るまでに時間がかかる

仲介の場合、間に業者を通してやりとりを行なうため、売買の成立から現金化までには時間がかかります。そのため、次の投資に向けてすぐに現金化したいという方にはあまりおすすめできません。今すぐ手元に現金が必要な場合は、直接買取業者に依頼するほうがスピーディーに現金化できるため、そちらを選択すると良いでしょう。

仲介手数料がかかる

仲介での売却には、当然ながら仲介手数料が発生します。適正価格で売ることができる可能性は高まりますが、最終的に売り値から仲介手数料分が差し引かれるので、仲介で売るする場合はその差し引き額も考慮しておくようにしましょう。

太陽光発電所仲介での売るの流れ

太陽光発電所が不要になった場合、仲介業者を通して売るをすることができます。仲介業者への依頼は買い手を見つけたり、様々な手続き等をお任せできるなど多くのメリットがあります。

失敗しないためにもどのように売るのかを知っておくのが大切。ここでは太陽光発電所を仲介での売却までの流れについて調べてまとめています。

1.売る相談をする

不要になった太陽光発電物件についての情報を調べて相談をします。相談をする場合は、必ず複数の仲介業者に査定依頼するのがポイント。

これは所有する太陽光発電物件の価格相場を知るためです。一社の査定では相場がわかりませんが複数業者から査定額を出してもらえばおおよその価格相場がわかり損をする失敗がありません。仲介業者によって査定基準も異なりますので、当然一番高額をつけた業者を選ぶことが可能です。

2.現地視察をする

依頼する業者を決めたら実際にどんな物件か周辺環境や状態確認のために現地視察をします。現地調査にて立地や発電設備の状態や売電の実績が良いと確認できれば査定額アップの可能性があります。またメーカー保証内であるとなお査定が良くなります。

時間的に余裕がある場合は、事前にシステムメンテナンスを行なっておくと問題なく使用できる証明ができ査定が良くなる場合があります。

3.仲介契約をする

現地調査で査定金額が決まったら仲介業者と仲介契約を結びます。査定金額はあくまでも所有者自身が決定することです。アドバイスをもとに納得のいく契約をしましょう。

4.売却活動をする

仲介業者が独自の方法で購入希望者を募集し、所有者に変わって買い手を探してくれます。仲介手数料はかかりますが、交渉されたり、買い手を募る面倒もなく手間なく売る活動ができます。

5.売買契約をする

売却の条件に納得していただき、さらに資金計画が問題なければ売買契約となります。契約の際には法的な書類や手続きが必要ですが、仲介業者を利用するので必要な書類等は全て用意してもらえます。

6.物件の引渡しをする

代金の支払いが済んだら太陽光発電物件の引渡しになります。査定から引渡しまでの売るまで期間は一般的に時間が必要で1年程度かかるケースも普通なので時間的余裕を持っておくといいでしょう。できるだけ高く、できるだけ早く売却したい場合は、できるだけ買い手が求めている情報を発信するのが大切です。

太陽光発電所を売る際の買取と仲介の違いを比較

比較項目/業態 仲介業者 買取業者
適正価格で売ることができるか? 所有者が直接交渉されたり、相場を知らずに適正価格より安く売れてしまう可能性がありますが、知識と理解のある仲介業者に依頼すれば適正価格で取引ができ損はありません。
また、仲介業者はあくまでも仲介なので適正価格より安価になる心配がありません。
買取業者は自身で買取をするため、できるだけ安価で取引したいと考えます。ですから、様々な理由をつけて安く交渉されてしまう可能性があります。
買取業者に依頼する際は過去の買取実績などを調べて資金力のある業者を選ぶ必要があります。
買い手を探す必要はあるか? 仲介業者は売却のための広いネットワークを持っています。独自の方法で物件情報を公開し買い手を探すので、所有者は買い手を探す必要はありません。
買い手の選定や交渉なども全て行ってもらえます。売り先の選定もできます。
買取業者が買取した後に買い手を探すので売るにあたって買い手を探す必要はありません。買取業者との交渉をするだけでOKです。
契約後のトラブルがあっても自ら対応する必要もありません。
ただし、売り先を選ぶことはできません。
売るまでに時間はかかるか? 買い手を探す仲介をお願いするだけなので買い手が見つかるまでに時間が必要です。すぐの現金化はできません。
物件の査定から契約しての現金化までには半年、一年かかる覚悟が必要です。
電気の固定価格買取制度の期間(20年間)が残っているほど高く売ることができるのであまり時間がかかると価値が下がり高く売ることができなくなります。
確実に売るでき、時間はかかりません。
売却契約後、買取業者が代金を支払う流れになっているので、仲介時のような現金化までの困難な流れがなく、すぐに現金化できます。
発電所の価値が下がらないよう一早く売るしたい場合にオススメです。
手数料はかかるか? 買い手を探したり、手続きの代行をしてもらうため仲介手数料がかかります。
適正価格での売るができても手数料が差し引かれることを考慮しておく必要があります。
買取価格のみでの取引となり手数料はかかりません。

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